人生七転びしっぱなし(生きていくって辛いことだらけ編)


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ニュースで橋本知事が私立の高校生らと懇談会みたいなのを行って、女子高生が泣いているシーンが流れていた。


高校生らは言う、「私立の助成金を削減しないでくれ!無駄な道路工事をする金があるなら、助成金を削減するな!」と・・・

一方、橋本知事は、「中学を卒業したら自己責任で、最後には生活保護がある。なぜ、公立に行かなかったんだ?
がんばって行けば良かったじゃないか?」と・・・




たしかに、無駄な道路はあるだろう。


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たしかに、公立にいけない程度の勉強しかしなかった高校生に責任はあるだろう。
しかも、地方ならまだしも、大阪なら、高校はいっぱいあるわけで、私立しかいけない程度の勉強で
助成金を削減するなと政治批判しても説得力には欠ける。
地方の場合だと高校が限られているので、ある程度、勉強しても公立にいけない場合もある。
ただ、大阪のような場所だと疑問は感じてしまう。


橋本知事を別に支持しているわけではないが、
彼自身もたしか、裕福な家庭に生まれ育ったわけではなく、公立の進学校に進み、ラグビーで花園に行き、早稲田に行き、弁護士になり、タレントとして成功し、知事になった努力の人である。

だからこそ、大阪という公立の高校もいっぱいあるような場所で私立しかいけない程度の勉強しかしなくて、「公立にいけないから私立の助成金を減らすな!政治が悪い!」と政治批判している私立高校生たちが主張しても橋本知事の前では説得力に欠ける。


ただ、橋本知事のような人間は万に一つのケースだと思う。

たしかに、そうとう努力をしたと思うが、努力ができる人間に育った環境だったのではないかと思ってしまう。



人にはそれぞれ事情がある。

大学にいける努力ができるような家庭環境にいる子供もいれば、そうじゃない家庭環境の子供もいる。もちろん、生まれもった性格や、成長するにつれての個々人の努力もあるだろうが、環境は非常に大事である。



それをすべて自己責任で片付けてしまうのはどうかなぁ?と思う面もある。

もちろん、自己責任を負うべき部分も大きいのはいうまでもない。


簡単に言えば、「物事は白と黒では分けられないし、いろんな、事情がある」ということである。

その個々人の事情にできる限り答えられるような社会にするのが政治家の役目であるというのはいうまでもない。



ただ、現在の日本が本当に平等な社会かといえば、全然、そんなことはない。
やはり、大企業や影響力のある大きな団体にかなり有利な社会であり、相当の規制がある。
規制で守られている大企業や団体の後ろ盾を受けて、法律がつくられ、行政が動き、世の中が動いている。その枠の中で守られている人は得をして、外れた人は損をする。
その流れはずっと、循環していている。


だから、道路うんぬんの指摘はわからないが、偏差値の低い私立しかいけない高校生の家庭が、その富の循環の枠から外れていて、貧乏の循環にどっぷりとはまっている可能性は高い。
ただ、海外の貧富の循環よりも脱出しやすいとは思う。

そうは思うが、貧乏人の家に生まれたら貧乏になる可能性は非常に高い。


別に社会主義者ではないし、北欧のような福祉国家が理想とも思わないし、アメリカのような競争社会(もちろん、規制も多く平等な競争とは思わない)が良いとも思わない。

どれがいいかなんてわからない。



わからないけど、もっと若い頃のように単純に白と黒を分けられないことはわかったのはたしかである。


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また見させていただきました!
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2008/10/27(月) 21:41 | URL | サトシ #-[ 編集]
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