スーパーの前で
いつも利用するバス停の前にスーパーがある。
店の前のスペースを色んな業者に貸していて店が出ている。
今日は漬物&乾物の店が出ていた。
150センチくらいの小さな70過ぎのおじさんが酢の物を割り箸で挟んでスーパーから出てくる客に、「味見しろ」と言いたげな顔をしながら無言で差し出していた。
客のほとんどは迷惑そうな顔で避けて通っていた。
しばらく、みていたが、まるで足を止める人はいなかった。
このスーパーの前のスペースにお好み焼きや焼き蕎麦や大判焼きや焼き鳥のの店も出店している。
(以前、夜に通りかかった時にブラジル産と書いた大きなパックの業務用の冷凍の焼き鶏用の鶏肉が出店の横に置いていた。)
夕方の時間にあごがしゃくれた女子高生が店番をしていることがよくある。
夜になるとそっくりのあごがしゃくれたおばさんが店番をしていることがある。
似ていないがおじさんの時もある。
夜の11時ごろ、その出店に、見るからにその方面の方が、しゃくれたおばさんと談笑していた。
その方面の方の風貌はストライプのスーツにエナメルのベルト、ちりちりのショートパンチだった。
身体をゆすりながら、なにやら談笑していた。
ちなみにそのスーパーの本業はパチンコ屋である。
生きていくって大変である。


